日本の屋台では「りんご飴」が売られていますが、中国では屋台で「サンザシ飴」というフルーツ飴が売られています。
フルーツ飴が大好物な私はサンザシ飴を一度でいいから食べてみたい!と思っていましたが、今までなかなかサンザシ飴に出会う機会がありませんでした。
そんな憧れのスイーツでしたが、この度サンザシ飴を味わうことができたので、食べた感想をお伝えします!
「サンザシ飴」はどこで売ってる?
私の場合、横浜中華街にあるお店とイオン店内にある@フローズンで購入しました。
イオンで売っているものは短いものがたくさん入ったものと長めのものが一本だけ入ったものとが両方売られていました。
私は長いほうを購入しました。
パッケージの裏側はこのようになっています。
100gあたりの栄養成分表と各種注意が記載されています。
注意事項として袋にも記載されておりますが、胃炎や胃潰瘍、潰瘍性大腸炎など消化器系に炎症がある方、妊婦の方、糖尿病患者の方はサンザシ飴を食べることをお控えください。
目の前で女性が5つほど購入しており、サンザシ飴の人気ぶりが伺えました。
開封するとこんな感じです。
少し茶色いコーティングは飴、周りに付いている薄い紙のようなものはオブラートです。もちろん食べられます。
また、サンザシ飴は横浜中華街のお店でも売っていました。
持ち帰ってゆっくり食べたかったので、持ち帰り用でと頼んだら個包装のパッケージに入った状態で持たせてくれました。
よくネット上にはサンザシ飴やフルーツ飴が挿さったものがお店の前に立てかけてある様子がアップされていますが、実際に足を運んだところお店の前にあったものは全てレプリカでした。
サンザシ飴はどんな味?
横浜中華街、イオンの@フローズンで売っているもの両方とも味はそれほど変わらない印象でした。
どちらも袋に貼り付かないよう、オブラートで包まれていました。
個人的に、サンザシ飴は完全に解凍してしまうよりも半冷凍で食べるほうが飴のパリパリが残っていて美味しかったです!
完全に解凍してしまうと飴部分が水飴のようになってしまうのと、サンザシの酸っぱさが目立ちました。
食感としては柔らかめの酸っぱいりんごのようですが、りんごとも違った新しい食感のフルーツでした。
飴の甘味が混ざると酸っぱさが和らぎ、とても美味しいです。
サンザシ飴のリメイク
どうしても飴部分がりんご飴のようにパリパリのものが食べたい!という場合には、サンザシ飴に付ける飴部分を自作してしまいましょう。
フルーツ飴のレシピ
材料
・市販のサンザシ飴もしくはイチゴ、みかん、りんごなどの各種フルーツ
・砂糖 100g
・水 30ml
作り方
1.サンザシ飴を用意する。
生のフルーツを使う場合は、よく洗ってキッチンペーパーなどで拭き、竹串を刺しておく。
2.砂糖と水を鍋に入れ、弱火で煮詰める。鍋の中はかき混ぜない。
3.煮詰めている飴の周囲が薄く茶色になってきたら、火を止めて飴を串に刺したフルーツに絡めてクッキングシートの上にのせ、冷ましたら出来上がり。
余った飴は、液体のうちにクッキングシートの上に垂らしておき、固まるまで待てばべっこう飴になります。
まとめ
少し前までは、サンザシ飴は中国に行かないと食べられないのかなと思っていましたが、日本でも気軽に購入できるようになってとても嬉しいですね。
「サンザシ飴のリメイク」でご紹介したレシピは、みかんやいちご、りんごなどフルーツを変えればお家で屋台気分が楽しめます。
皆さんもぜひサンザシ飴を味わってみてください!
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