【読書レビュー】愛のエネルギー家事 すてきメモ303選

仕事に家事に、その他やるべきこと、やりたいことは日々たくさんありますよね。

そんな日々を送る中、ふと立ち寄った本屋で目にした「愛のエネルギー家事 すてきメモ303選」

タイトル通り家事はもちろんのこと、日々を過ごす上での心の在り方をこの本からたくさん教わりました。

今回は「愛のエネルギー家事 すてきメモ303選」をご紹介します。

【こんな人におすすめ】

忙しい日々を心穏やかに過ごす秘訣を知りたい

心に元気を取り戻したい

寝る前に読める、穏やかな気持ちになれる本を探している

著者について

加茂谷真紀(かもや まき)

80年続く寝具店に生まれ育ち、某企業にて多忙な職務につきながら、家事・子育てを両立してきた。(中略)

家族は山男の夫と、欧州在住の娘。著書に『愛のエネルギー家事』(すみれ書房)がある。

この本のポイント

・日常的に実践できる、心と身体をいたわる方法が紹介されている。

→子どもや家族との関わり方

 やる気が出ないとき

 風邪かな?と思ったとき

など…

目次

わずかな時間でも積み重ねで達成できる

著者は夫から聞いた話として、とある女性の話をこの本で紹介していました。

その女性は仕事や家事で忙しい日々を過ごしており、運動時間が取れていない状態でした。

そんな中で通勤時に走ることにし、それを習慣化した結果ヒマラヤ登山の登頂を達成したとのことです。

このエピソードを読むと、今の自分に出来ることを見つけ、コツコツと習慣化することの大切さについて考えさせられます。

このブログも平日、仕事が終わった後に時間を見つけて書いていますが、この女性を見習ってどんなに忙しい日でも10分でもブログを書く時間を作ろうと思いました。

途中で辞めても正解

「運動する暇がないとき」では小さなことでも継続する事で大きなことを達成できる、と考えさせられましたが、著者は同著で途中で辞めることも肯定しています。

それは「辞めた」のではなく、学び終えて「卒業した」と言い換えています。

普段生活していると、予想外の事が起きて継続していたものを途中でストップする必要が出てくることがあります。

そんなとき、「途中で辞めた」などと自分を責めずに、著者のように「卒業」という言葉を使うことで新しい道へ軽やかにステップアップすることができるようになりますね。

脇道が本道に

人生の途中で本当にやりたいことが見つかったとき、それまで歩んできた道とは違う道を選んでも大丈夫だと著者は伝えています。

それまで積み重ねてきたこととは違うことを選んでも、その経験があるおかげで本当にやりたいことへ辿り着くことができる。

そう考えることで、色々なことへ挑戦していく勇気が持てるようになり、結果的に出来ることが増えるようになりそうです。

まとめ

今回は愛のエネルギー家事を紹介しました。

本記事では物事へ取り組むときの考え方についてピックアップしましたが、他にも季節ごとの過ごし方や家族との関わり方、お金を使うときの考え方など、「普段の生活」に役立つアイデアがたくさん書かれています。

元気を出したいとき、心を落ち着けたいときにおすすめの一冊です。

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